第二話

債権管理

大口取引先との取引のピンチを切り抜けたAさん。取引先は増えてきましたが、 お金の回収が思うように進まず、資金繰りにも詰まってきました。 銀行に運転資金の追加融資をお願いしたところ、「これ以上は無理」とすげなく断られてしまいました。 なんとかして自分で運転資金を確保しなければなりません。

何か方法はないかと思い、Aさんは弁護士のところに相談に行きました。 すると、弁護士から、「未回収の債権のうち、いくつか時効にかかっている債権がありますね。」と言われました。

転ばぬ先の杖。いつでも気軽に相談できる顧問弁護士は債権管理の強い味方!

債権には「時効」があります。 時効にかかってしまった債権については、取引先から「時効」を主張されると回収不能になってしまいます。 もう少し早く相談していれば、時効にかけずに回収できた債権もあったでしょう。
弁護士は債権管理や回収のお手伝いもします。 早い段階なら、裁判手続をせずに回収できることもありますし、会社の損失や費用負担も少なくなります。 いつでも気軽に相談できる「顧問弁護士」は、債権管理の強い味方です。