第56回日弁連人権擁護大会プレシンポジウム

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更新日:2013年09月20日

「新しい安全基準で、原発の安全は確保できるか?」

再稼働の是非が大きな議論を招き、我々と次世代社会の安全と環境に決定的な影響を与える原子力発電所。
その再稼働の前提となる安全審査の新たな基準が7月に施行され、電力各社は施行と同時に審査実施を申請した。
原子力規制委員会(田中俊一委員長)は「複数のチームで効率よく審査する」と述べている。
しかし、各種世論調査では、国民の間で再稼働に対する懸念は依然極めて高い。
福島第一原発事故のような重大な人権侵害を生じる原発事故は、二度と起こしてはならず、原子力規制委員会が決めた新しい安全基準は、この目的を達成するためのものでなければならない。
果たして、新しい安全基準は、原発の安全性を十分に確保できる内容なのか。
ともすれば感情論や「空気の議論」が先行しがちな原発再稼働問題において、事故当時の首相、元原発技術者など立場を異にする第一人者を招いて基準内容を客観的に読み解き、その課題を徹底議論する。

なお、このイベントの様子はUSTREAMにて動画配信いたします。当日会場にお越しになることが難しい方は、ぜひこちらをご覧ください。
ユーストリームの配信URLはこちら
URL:http://www.ustream.tv/channel/niben-ustream
【当日の資料】
 ・青木秀樹氏 資料(PDF)
 ・佐藤暁氏 資料(PDF)


詳しくは下記リンクのPDFファイルをご参照ください。

【日時】
 2013年9月20日(金)18時~20時
※参加費無料・事前申込制(先着120名)

【場所】
 弁護士会館10階1003号会議室

【申込方法】
 加希望者は、件名を9/20人権擁護大会プレシンポ参加とし、
 本文に氏名を記載したメールを下記アドレス宛にお送りください。
 宛先E-mail:kankyo0920@niben.or.jp

【主催】
 第二東京弁護士会

【共催】
 日本弁護士連合会

【お問い合わせ先】
 第二東京弁護士会事務局人権課
 TEL:03-3581-2257



※本プレシンポジウムは、以下のシンポジウムに先立ち、第二東京弁護士会が主催して実施するものです。
第56回日弁連人権擁護大会シンポジウム・第1分科会
「放射能による人権侵害の根絶をめざして」
~ヒロシマから考える、福島原発事故と被害の完全救済、そして脱原発へ~

日時:2013年10月3日(木)12時~19時
場所:広島県 広島国際会議場 フェニックスホール

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