(9/23)シンポジウム「憲法と主権者教育」~法教育から主権者教育を考える~開催のお知らせ

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更新日:2016年08月25日

 公職選挙法の改正により,選挙期日の翌日以前に18歳の誕生日を迎える者は,国政選挙・地方選挙の選挙権を有するようになり,選挙運動をすることが認められることとなりました。そのような中で,若者たちに対し,高い資質を持った主権者,すなわち,国や社会の問題を自分の問題として捉え,自ら考え,自ら判断し,行動していく主権者を育てる「主権者教育」が重要となっており,学校側からのニーズも高まっているところです。
 主権者教育の内容としては,情報を収集し,的確に読み解き,考察し,判断する訓練をすることに加え,抽象的な価値や原理についての理解も必要となりますが,価値や原理とは,すなわち,日本国憲法が拠って立っている基本的な価値(個人の尊厳,基本的人権の尊重など)や原理(立憲主義,国民主権,民主主義など)です。
 本シンポジウムでは,気鋭の憲法学者である宍戸常寿先生をお招きして,憲法と主権者教育についてご講演いただいた上で,法教育や立憲主義に詳しい弁護士,教員を交えてパネルディスカッションを行います。
 これからの主権者教育について考える有意義な機会となることは間違いないですので,ご関心のある方は是非ご参加ください。


【実施日時】2016年9月23日(金)午後6時00分~午後8時00分

【場所】弁護士会館10階1003号会議室

【申込み】事前申込み制

詳しくは下記リンクのPDFファイルをご参照ください。

シンポジウム「憲法と主権者教育」~法教育から主権者教育を考える~

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