ジュニアロースクール・イベントレポート(2012)

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更新日:2012年08月07日

第1部:「事実」を読み取るチカラ~情報との接し方

A新聞もB新聞も大物政治家が退任した事実について報じていますが、それぞれの新聞から受ける印象は全く違う人物のよう。
記事や文章には、事実を伝えることのほか、書いた人の評価が入っていることが多いことをいろいろな事例を通じて学び、事実を見極める力を養いました。

第2部:教室の花瓶を割ったのは誰だ?~疑われたA君

昼休みが終わってみんなが教室に戻ってくると、教室に飾ってあった花瓶が無残に割れていました。割れるところを見たという人は一人もいません。
ところが、周りの人々の「証言」から、A君が犯人として疑われています。否定するA君。果たして、花瓶を割ったのはA君なんでしょうか?
生徒の皆さんには、各登場人物の証言を検討してもらい、花瓶を割った犯人はA君なのかどうかを考えてもらいました。

参加者の声

  • とても楽しくわかりやすく学ぶことができました。お昼の時間もワイワイできて楽しかったです。弁護士の仕事にも興味を持ちました。(中●・男女)
  • いろいろなことを学べました。また、すごく楽しく、第2部の意見についても深く考えることができてよかったです。
    弁護士というとすごくマジメで堅苦しそうなイメージでしたが、どの方もやさしくて面白くて親近感がわきました。
    今回の・ようなものがあればまた参加したいです。
  • イメージと違っていろいろな例があって、一人ひとりの意見があったり言えたりしてとても分かりやすかったです。みんなの意見がわかって、こういう見方もあるのかあと関心しました。
    弁護士の方のお話も分かりやすく、普段できない体験ができて本当に良かったです。
  • 人の見るフィルターによって、全く考え方が違ってくることに驚いた。冤罪事件を報じる新聞も、被告人に対して批判的なフィルターを通して書いていたのだと思った。
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