恒例の台北律師公會との交流会が開催されました

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更新日:2017年03月23日
交流会参加者全員での記念撮影
交流会での早稲田会長挨拶
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交流会での三宅前会長の発表
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晩餐会での記念品交換の様子
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左から、黄旭田常務理事、早稲田会長、謝長廷代表、張菊芳理事長

 第二東京弁護士会と台北律師公會は、2010年に友好協定を締結し、以降、隔年でお互いの地を訪問しあい、会議や交流会(勉強会)を行うことで関係を深めてまいりました。本年度は台北側が当会を訪れる年であり、2月20日~21日にかけて、台北律師公會訪問団(張菊芳理事長以下、総勢19名)が第二東京弁護士会に来会されました。
 2月20日の朝、当会の早稲田会長を始めとする役員及び当会国際委員会の台北チームを中心とする弁護士で出迎えた後、弁護士会館10階の会議室において、両会の連携について協議する実務者協議及び当会役員との会務座談会が実施されました。実務者協議では、日本・台湾それぞれの依頼者に対し、当会及び台北律師公會を通じて相手地域の弁護士を紹介する制度について話し合われた他、双方の会の広報戦略等も話題にのぼりました。

 弁護士会館での会議の後、六本木にある国際文化会館に会場を移し、交流会が開催されました。今年の交流会のテーマは「法学教育の過去と未来」というものでした。最初に、台北律師公會の黄旭田常務理事から台湾の法学教育の歴史、及び法律実務教育の強化、AI(人工知能)に取ってかわることができない人材養成が重視されていることなど、現代における法学教育改革に関する報告がありました。続いて、当会の三宅弘前会長から、当会が日本における法科大学院制度創設時から積極的に法曹養成支援を行ってきた経緯等が報告され、質疑応答の場面では、地方在住者に対するICT(情報通信技術)を活用した法科大学院教育の実施の可能性についてなど、現代の法学教育の課題についても活発に議論がなされました。

 夜には、国際文化会館において、台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表を来賓に迎え、当会主催の晩餐会が開催されました。日本に留学されたご経験のある謝代表からは、日本語でご挨拶を賜り、日本・台湾の弁護士が交流を継続することの重要性等、貴重なメッセージを頂戴しました。
 乾杯の後は、台北訪問団の皆様が、各テーブルに同席した当会会員との会話を楽しんだり、国の登録有形文化財である同会館の庭に出て記念写真を撮るなどして、なごやかに交流が進みました。
 翌21日は、東京地方裁判所、最高裁判所訪問の後、当会役員との午餐会が開かれ、当会が台北を訪問する次年度に台北で再会することを約束して散会となりました。

 以上のように、当会の国際委員会の台北チームを中心に、当会と台北律師公會は、着実に連携を強化してきております。一人でも多くの弁護士が両会の友好関係及びそれに伴う活動に関心を寄せて頂ければ幸いです。

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