平成29年度憲法記念行事シンポジウム「戦後を支えてきたものは? 憲法施行70年目の立憲主義 ~何を守り何をめざすのか~」を開催しました。

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更新日:2017年07月07日
会場の様子
中本和洋日弁連会長
石川健治さん
加藤剛さん
上野千鶴子さん、石田憲さん、石川健治さん
川上詩朗弁護士

5月27日、日本弁護士連合会、東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会の主催による、毎年恒例の憲法記念行事シンポジウムを、600人を超える満員の聴衆のご来場を得て開催いたしました。
同行事は、今年で26回目。本年は、憲法施行70年という節目の年であり、また「憲法の危機」「立憲主義の危機」が指摘される中で、「立憲主義」をテーマに行われました。
第1部は石川健治東大教授による基調講演「日本国憲法と立憲主義」、第2部では教育・福祉・医療・国際貢献の分野で立憲主義を実践する市民4名によるリレートーク「私と憲法70年~暮らしの中の立憲主義~」、第3部は日本を代表する俳優加藤剛さんによる「憲法前文朗読~70年に思いをはせて~」、第4部は上野千鶴子東大名誉教授、石田憲千葉大教授らによるパネルディスカッション「戦後を支えてきたものは? 憲法施行70年目の立憲主義を考える~何を守り何をめざすのか~」、という盛りだくさんのプログラムでした。
参加者のみなさまと共に、「戦後を支えてきた」憲法を考え、立憲主義とは何か、危機に直面するいま何をなすべきかを探求する時間を共有できました。

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