シンガポール弁護士会訪問団が来日されました

LINEで送る
更新日:2019年06月07日
記念撮影(左からVijayendran会長、上田副会長(当時))

去る3月13日17時、当会の友好協定先であるシンガポール弁護士会訪問団(Vijayendran会長以下総勢29名)が来会されました。当会の上田正和副会長をはじめとする役員及び当会国際委員会のシンガポールチームを中心とする弁護士で出迎え、弁護士会館10階において意見交換会が開催されました。

意見交換会は、藤原宏髙シンガポールチーム長の司会進行により、当会側から上田副会長の歓迎の挨拶、二弁の歴史と特徴や組織紹介、池永朝昭国際委員会委員長のシンガポール会との相互紹介制度に関する覚書の締結に関する歓迎の表明が行われました。それに引き続き、Vijayendran会長からのご挨拶があり、覚書締結をきっかけとする当会との一層の交流への熱い期待が表明されました。その後、出席者からの質疑応答が行われました。シンガポール弁護士会会員からは、当会が副会長職に女性を一定数選任しなければならばないクオータ制を導入していることや、男女共同参画に関する委員会や高齢者・障害者支援を行う委員会を設けて活動していることに対して、強い関心が寄せられました。当日、当会側の出席者には女性が一人もいませんでしたが、池永委員長から「本日はたまたま女性がいないが、当会の女性弁護士は私達よりもずっと忙しい」というジョークに一同爆笑するなど、終始なごやかな、かつ熱心な雰囲気で意見交換を終了しました。その後、Vijayendran会長から記念品が上田副会長に贈呈されました。

その後、霞が関にあるレストラン「けやき」で懇親会が開催され、当会の関谷文隆次期会長(2019年度会長)からのスピーチ等があり、和やかな雰囲気の中で両会の親睦と友好を深めることができました。

eventreport201-0313-2.jpg
記念撮影(レストラン「けやき」にて)

翌3月14日、14時から国際委員会の結城大輔委員はじめ国際委員会有志により、刑事事件公判期日の傍聴をメインイベントとする東京地方裁判所案内ツアーが行われ、シンガポール弁護士会訪問団からはVijayendran会長をはじめ18名が参加されまた。公判期日前に日比谷図書館会議室にて、傍聴予定事件のブリーフィングが開催されました。当該事件の国選弁護人である森田裕子委員から、事件の概要および当日予定されている公判手続について解説があり、質疑応答が行われました。シンガポール訪問団の関心は大きくブリーフィングは大変盛り上がりました。

eventreport201-0313-3.jpg
ブリーフィングの様子

そして、参加者全員が、約30分間にわたる検察官の論告求刑・弁護人の弁論・被告人の最終意見陳述を傍聴することができました。公判終了直後には、裁判長が、ご好意で、参加者からの質疑に応じてくださいました。事前ブリーフィング同様、参加者からは多くの質問が飛び出し、関心の高さがうかがえました。その後、東京地方裁判所の案内を行い、最後に裁判所前で全員で記念撮影をいたしました。ツアーに参加されたシンガポール訪問団の方は「ブリーフィングで日本の刑事手続について理解した上で、刑事裁判を体感でき充実した裁判所ツアーだった」と述べられ、笑顔でお帰りになられました。
シンガポール弁護士会と当会は2019年1月7日に弁護士相互紹介制度の覚書(MOU)の調印をする等、活発な交流を行っております。今後も当会は、国際委員会内にあるシンガポールチームを中心に両会の親睦・友好関係を強化していきたいと思います。また、これらの活動にご関心ある先生の国際委員会ならびにシンガポールチームへの参加も大歓迎です。

もどる