イベントレポート

士業交流会報告

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更新日:2019年12月06日

 2019年10月24日(木)に、弁護士会館1003号会議室にて、第二東京弁護士会弁護士業務センター主催の「士業交流会」が開催されました。弁護士業務センターでは、2012年から毎年、士業交流会を開催しており(2016年は2回開催)、今回でついに10回目の開催となります。

1 参加者の概要

 本交流会には、「7士業+公証人」の合計31名の先生方にご参加いただきました。公証人の先生方にご参加いただくのは、本交流会としては今回が初めてです。各業種別の参加人数の内訳は、以下のとおりで、各士業等の方に万遍なくご参加いただいております。
・公証人      2名
・公認会計士    5名
・司法書士     4名
・社会保険労務士  5名
・税理士      3名
・不動産鑑定士   3名
・弁理士      5名
・弁護士      7名

2 交流会第1部

 第1部は、前半・後半で構成され、それぞれ、各士業等混合の6人前後のグループに分かれて、主に、①自己紹介と②ディスカッションを行いました。今年の交流会では、前半と後半とでグループのメンバー交代(席替え)も行ったため、合計10名前後の先生方と交流することができました。

⑴ 自己紹介

 まず、司会から、自己紹介の重要なポイントとして、自身の経験も踏まえつつ、自分のことをしっかりと覚えてもらうためには「自分のキャッチフレーズ」を伝えることが大事であるとの解説がなされた後、それぞれの具体的な業務内容や得意分野等を交えた自己紹介を行いました。

⑵ ディスカッション

 続いて、①これまでに他士業の力を借りたいと思った場面、②これから他士業と共同で行いたいと考える仕事内容等についてディスカッションを行いました。ディスカッションの中では、各士業等の業務内容のトレンドについての情報交換や、先生方が実際に他士業と連携した事案の紹介等が行われており、参加された先生方にとっては、今後の士業連携の強化に向けて、大変有意義な機会になっているようでした。

3 交流会第2部(懇親会)

 交流会第2部では、会場を弁護士会館地下1階の鳳鳴春に移し、立食パーティー形式での懇親会が開催されました。第1部で同じグループにならなかった人と積極的に交流する方も多く、「士業連携」意欲の高い先生方が、より多くの先生方と交流することのできる大変良い機会となりました。懇親会は、中華料理とお酒を楽しみつつ、リラックスした雰囲気の中で進められ、無事盛況のうちに終了しました。

4 今後の予定

 今後は、有志による「また会いましょう会」等の開催が予定されています。本交流会は、士業間の交流・情報交換の場として重要な役割を担っており、今後もさらに、参加者の皆様から頂いたご意見やこれまでの経験をもとに、次回以降の交流会その他イベントをさらに充実・発展させ、士業連携を通じた弁護士業務の拡充に貢献していく所存です。

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