会長挨拶(2017年4月)

第二東京弁護士会会長 伊東 卓
2017年(平成29年)4月

 本年4月より、早稲田祐美子前会長の後を引き継ぎ、第二東京弁護士会の会長に就任いたしました。一年間、当会の代表として、全力で取り組んで参りますので、 どうぞよろしくお願い申し上げます。
 東京には、東京弁護士会、第一東京弁護士会及び第二東京弁護士会の三つの弁護士会がありますが、当会は、三会の中では最も新しく設立された弁護士会です。 そのような経緯もあり、当会は「魁(さきがけ)の二弁」を自負し、「進取の気風」と「自由闊達な風土」を特徴として参りました。 現在、会員(法人会員・外国特別会員を含む)は5400名を超え、全国で2番目に大きな単位会に発展しましたが、よき伝統を継承し,さらに発展させていくよう今後も努力して参ります。
 当会には、400名を超える組織内弁護士、1000名を超える女性会員が所属し、約半数近くは登録10年目以下の若手会員であり、会員の構成は極めて多様です。 これらの会員が、それぞれに基本的人権の擁護と社会正義の実現という弁護士の使命を果たすことができるよう、弁護士会として力を尽くしたいと考えています。
 当会では、主に6つの事業、すなわち、「人権を守る」「市民サービス」「意見表明」「後進育成」「弁護士の研鑽・支援」「弁護士の指導・監督」を行っておりますが、 市民の皆様には、より身近で頼りがいのある法律サービスを提供できるよう様々なメニューを用意しております。 法律相談センターにおける法律相談の実施のほか、法律相談において相談内容・相談日時で弁護士を選べる「弁護士アポ」、 倒産・知財・税務など特定分野の弁護士を紹介する「弁護士紹介センター」、高齢者・障がい者の方の総合的支援のための「ゆとりーな」、 裁判外の紛争解決機関である「仲裁センター」、中小企業向けの法律相談窓口である「ひまわりほっとダイヤル」、 社外役員候補者名簿の提供などを実施しています(詳しくは、ひまわりサイトの「相談・お悩み解決」をクリックしてご覧ください。)。
 さらに、当会では、未来を担う子どもたちの「生きる力」を育むために、学校とも連携して出前授業、 会館見学、裁判傍聴等の法教育サービスを提供しています(詳しくは、ひまわりサイトの「学ぶ」をクリックしてご覧ください。)。
 第二東京弁護士会は、これらの活動を通じて、弁護士会に期待される役割をしっかりと果たし、よりよい社会の実現を目指して日夜努力して参ります。