両性の平等に関する委員会

海外の動き

 アメリカでは1990年代に連邦とほとんどの州で、裁判所においてジェンダー・バイアスがあるかどうかが調査され、ジェンダー・バイアスがあった部分では改善が勧告され、実施されてきました。

 カリフォルニア州でもカリフォルニア州司法委員会(Judicial Council of California)のジェンダー・バイアスに関するアドバイザリー・コミッティーが、裁判所におけるジェンダー・バイアスの有無を調査し、その結果を 「カリフォルニア州の裁判所の裁判所で女性と男性に平等な正義を達成する」(Achieving Equal Justice for Women and Men in the California Courts)というレポートにまとめました。

 この翻訳は、そのレポートの目次部分と要約部分を翻訳したものです。この報告書が作成されたのは1996年ですが、これをみると、アメリカで行われた裁判所におけるジェンダー・バイアスの調査がいかに広範で真剣なものであったがわかっていただけると思います。

注:このレポートはカリフォルニア州司法委員会及びアクセスと公平に関する委員会から提供されたものですが、翻訳は第二東京弁護士会が外部委託して作成したものであり、カリフォルニア州司法委員会及びアクセスと公平に関する委員会が作成したものではありません。より詳しい情報をご希望の方は、カリフォルニア州司法委員会のホームページ
www.courtinfo.ca.gov/courtadmin/jc/about.htmにアクセスしてください。


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