上手な相談のコツ

法律相談を受けるにあたっては、ちょっとしたコツがあります。
つぎの5つのポイントを意識すれば、法律相談をもっと上手に活用できます。

ポイント1 早めに相談しよう

どうしようもなくなってからの相談では、対処法も少なくなり、解決が難しくなってしまいます。 事態が深刻になる前に、なるべくお早めに相談されることをおすすめします。弁護士に相談するとなると大ごとになってしまうようなイメージをお持ちかもしれませんが、もっと身近な相談相手としてお考えください。

ポイント2 関係のありそうな書類は何でも持って行こう

良いアドバイスは正確な事案の把握から。ご相談の際に、事件に関係する書類をお見せいただければ、弁護士に、より効率的に、正確に、事実関係を伝えることができます。問題に関連する契約書や領収書などの書類はコピーでも結構ですので、必ずご用意ください。 自分ではあまり重要ではないと思っていた書類も、弁護士が見ると解決につながる重要な手がかりとなったりします。まずは関係のありそうな書類を集めて持って行きましょう。

ポイント3 事実関係を時系列でメモにしよう

問題の経緯や事実関係を時系列に沿って整理してみましょう。感情的になっているときには、事実関係とそこから生まれた疑問や推測が入り交じってくるものです。 まずは、起こった事実だけを日付順・時間順に並べてメモしてみましょう。

ポイント4 自分はどうしたいのかを考えておこう

短い相談時間を有効に使うために、自分が何に困っていて、どうしたいのかをできるだけ整理しておきましょう。 相談する前に、メモにまとめておくのもよいでしょう。自分の気持ちを整理しておくことで、今後の方向性もはっきりとしてきます。

ポイント5 不利なことも隠さずに話そう

自分にとって不利な事実なども、隠さずに正直にお話しください。 弁護士には守秘義務(職務上知り得た秘密を漏らしてはならない法律上の義務)がありますので、ご安心ください。 不利な事情を隠して相談されると、弁護士が事実を正確に把握できず、後でもっと深刻な事態に陥ってしまうことがあります。