第二東京弁護士会 会員の声

MEMBER'S VOICE
MEMBERS

二弁会員

平成27年度
第二東京弁護士会会長
三宅 弘

100周年記念誌を編纂します。
なぜ、三つ目の弁護士会が生まれたのか。戦前、弁護士と弁護士会の立ちふるいは。反戦抵抗した記録は。女性弁護士の誕生。終戦(敗戦)をふまえて、戦後の弁護士と弁護士会は、どのような決意で活動したのか。平成の司法制度改革とはなど。
広く二弁会員の執筆協力を得て、「これまでの100年とこれからの100年」として編纂したく、ご支援を宜しくお願いいたします。

平成28年度
第二東京弁護士会会長
早稲田 祐美子

二弁創立91年目である2016年度に、会長を務めさせていただきました。
「魁の二弁」をキャッチフレーズとした、東京で一番若い弁護士会である二弁も2026年3月30日に100周年を迎えます。
100周年という区切りの年は、これまでの二弁の歴史を振り返り、また、今後の二弁や弁護士の将来を考える良い機会です。皆さんとぜひご一緒に、二弁100周年を盛り上げていきたいと思います。

平成29年度
第二東京弁護士会会長
伊東 卓

平成29年度会長の伊東卓です。
我が二弁はいよいよ100周年を迎えます。二弁を創設し発展させてきた二弁の諸先輩方には、心から敬服し感謝するばかりです。今般の100周年は、二弁の100年を振り返るだけでなく、今後の100年の将来像を描くきっかけとなります。技術の凄まじい進歩により社会環境が激動する中、司法や弁護士は今後どう変化していくでしょうか。
二弁の100周年を心から祝うとともに、これを機に、二弁の今後について皆さんと一緒に想像を巡らしてみたいと思います。

令和元年度
第二東京弁護士会会長
関谷 文隆

昭和51年刊の日弁連「弁護士百年」には、「東京三弁護士会の併立」の見出しの下、弁護士法改正と一弁設立のついでに、「大正一五年三月、東京、第一東京の両弁護士会にあきたらない一七八名は、さらに第二東京弁護士会を設立した。」とある(73頁)。
わが二弁の設立理由は「あきたらない」という一言で評価されていたのね。だが、その設立の精神は、「さきがけの」という少し格好の良い枕詞となって、現在も引き継がれている。おめでとう、二弁。

令和5年度
第二東京弁護士会会長
小川 恵司

二弁創立の100年前は、大正15年(暮れに昭和になる。関東大震災から僅か3年)。当時は、多くの人が、4畳半の居間+1畳半の土間の長屋に暮らし、電球以外の電化製品はなく、固定電話も普及していません。水は、近所と共同の井戸で、炊事洗濯は路地裏でした。二弁創立当時の先輩弁護士は、どうやってどんな仕事をしていたのでしょうか?
…未来の弁護士からの質問「スマホもパソコンもない時代に、先輩方はどうやって仕事をしていたのですか?」

権利を守ることは、暮らしを守ること笑顔を支える弁護士会
100th Anniversary