若手会員のサポート

若手会員のサポート

クラス別研修

クラス別研修は、新規登録弁護士に対して、今後、実務上の経験を重ねていく中で問題となる点について、さらなる実務スキルとマインド(弁護士の使命)を養っていただくことに加え、新規に登録した会員同士が知り合う機会をつくり、業務の情報交換や弁護士会の活動に関する理解・関心を高めることを目的とする制度です。
新規登録弁護士を1クラス20名程度に編成し(一部研修では更に班に分けます)、クラス単位で全6回にわたり、各種テーマについて、ゼミ形式での研修を実施します。
クラスごとに、担任(弁護士登録6年目から15年目)、副担任(弁護士登録3年目から10年目)及び相談役(弁護士登録20年以上)を派遣し、経験を積んだ弁護士による実務経験に即した実践的なゼミを行います。

新規登録弁護士研修の手引き(2~4章)

経験弁護士に相談できる諸制度

指導担当弁護士制度は、主に即独・早独(登録から1年内の独立)の新人弁護士会員(原則として登録から満3年まで)に対し、第二東京弁護士会所属の経験豊かな弁護士が「指導担当弁護士」として事件処理や事務所の経営等について指導を行い、OJTの機会を提供する制度です。

指導担当弁護士

他にも、経験弁護士による助言・相談を受けながら実践的な経験を積むことができる「法律相談研修」や「刑事弁護事件研修」が用意されており、充実したバックアップの下で、実務スキルとマインドを養うことが可能です。

NIBEN若手フォーラム

「NIBEN若手フォーラム」とは、弁護士登録10年以内の若手会員のみで構成される委員会です。フォーラムでは、若手会員間の相互研鑽と親睦を図りながら、若手会員の業務拡大、研修・勉強会企画、悩み相談や、他の委員会活動や公益活動に参加しやすくなるような取組みをしています。
明るく、楽しく、自由にものが言える、和気あいあいとした雰囲気のもと、様々なタイプの若手会員が、活発な議論をし、各種企画等を検討・実施しています。
また、フォーラムでは、いつでも若手会員の皆様の就任希望をお待ちしています。大花見大会やバーベキュー大会等、楽しい企画も盛りだくさんですので、気軽に参加して、若手会員同士の交流を深めましょう。

NIBEN若手フォーラムパンフレット
NIBEN若手フォーラムの就任希望書

士業交流会

公認会計士、税理士、司法書士、社会保険労務士等各分野の専門家を招き、若手会員との交流を深めるイベントを開催しています。専門家同士の連携・協力のあり方等に関するディスカッションや、その後の懇親会を通して、各士業の垣根を超えた交流を深めています。

協力弁護士推薦サービス

弁護士の業務を補助する弁護士を推薦するサービス「協力弁護士サービス」も設けられています。
得意でない分野の仕事や体力的・時間的な問題から受任しきれない仕事を補助してくれる弁護士を探したい、といったニーズを有する弁護士から希望があると、弁護士会内の委員会や法律研究会内の推薦人が、適当な協力弁護士を探し出し、推薦する制度です。協力弁護士として、若手弁護士が推薦されることもあります。

協力弁護士推薦サービス

国際会議に参加する若手会員の支援

概ね弁護士登録10年以内の会員を対象として、有益と認める団体等が開催する各種国際会議(LAWASIA、IBAなど)の参加にあたり、大会参加費用を支給する支援をしています。

メンター制度

「弁護士として仕事を始めたけれど、これから弁護士としての経験やキャリアをどんな風に積んでいったらいいのだろうか。」「結婚して子どもも育てたいけれど、家庭生活と仕事をどのように両立させていったらいいのだろうか。」
こんなことを考えたことはありませんか。
そんな若手会員の皆さんをサポートするため「メンター制度」を用意しています。第二東京弁護士会のメンター制度は、弁護士としてのキャリアプランの形成や、職務上のワーク・ライフ・バランスの実現をテーマとして、様々な経歴・経験を有する複数の先輩弁護士(メンター)から、自分に合うと思われるメンターを自由に選択して相談等の支援を受けることができます。

メンター制度

早期独立弁護士等に関する経済的支援制度

司法修習を終えた日から3年以内の方や、出産、育児、介護等の理由により登録取消後に再登録した方等への支援制度がございます。

早期独立・産休育休明け弁護士等に関する経済的支援制度