第17回憲法記念行事シンポジウム

2008/05/17

どうして生活は楽にならないの?
〜憲法の生存権、働く権利は確保されているのか〜

 バブル崩壊後、規制緩和が進められ、新規雇用の抑制と非正規雇用者の増大、賃下げ、これと連動して生活保護水準が切り下げられようとしています。
 企業の行き過ぎたリストラ、コスト・カットは、労働者層の「使い捨て」に他なりません。
将来の世代のためにも、憲法の生存権、働く権利により「脱貧困」が果たされねばなりません。
 今回は、森永卓郎氏の講演に加えて、金澤誠一氏、藤井威氏、遠藤美奈氏をお招きして、貧困の原因と今後の展望を議論します。

【内 容】
《第一部》
基調講演「新自由主義経済と雇用の崩壊」
森永 卓郎氏(経済アナリスト・獨協大学教授)
《第二部》
原告・弁護団からの報告
マクドナルド残業代訴訟原告 他
《第三部》
パネルディスカッション
金澤 誠一氏(佛教大学教授 公共政策学)
遠藤 美奈氏(西南学院大学准教授 憲法)
藤井  威氏(元駐スウェーデン特命全権大使)
【日 時】
2008年5月17日(土) 午後1時〜〔終了午後4時30分(予定)〕
(開場 午後12時30分〜)
【会 場】
弁護士会館2階講堂クレオ
東京都千代田区霞が関1−1−3
※参加費無料 ※事前申込み不要
【主 催】
日本弁護士連合会・東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会
【問合先】
第二東京弁護士会 人権課 (TEL:03−3581−2257)

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