第20回憲法記念行事シンポジウム
2011/05/14
いま9条の未来を語ろう〜憲法がめざす平和な世界のつくりかた〜
今回のシンポジウムでは、著書「民主と愛国」で、日本の戦後における憲法9条の成り立ちと国民の9条観を歴史的に考察された小熊英二慶應義塾大学教授をお招きし、戦後国際秩序の形成と、現代の国際秩序のあり方をひきくらべて、憲法9条がどのような意義をもっていたのか、現在ではそれがどう変わっていてどういう意義を持ちうるのかについてご講演いただきます。
続くパネルディスカッションでは、小熊教授に加え、憲法学者の立場から、憲法と平和問題に関し幅広い論点で活発な発言をされている青井未帆学習院大学法務研究科教授、さらに防衛省(庁)・自衛隊の現状を多年にわたり精力的に取材し、発信を続けて来られた東京新聞編集委員半田滋氏のご参加をいただき、憲法9条の現状やその未来について、様々な切り口からご意見をいただき、展望し探求する機会とします。
*チラシはこちら
【内容】
《第一部》
講演「日本の平和主義のこれから」
小熊英二氏(慶應義塾大学教授)
《第二部》
パネルディスカッション
「憲法9条の未来〜憲法がめざす平和な世界のつくりかた」
小熊英二氏
半田滋氏(ジャーナリスト・東京新聞編集委員)
青井未帆氏(学習院大学法務研究科教授)
【日時】
2011年5月14日(土) 午後1時〜(5時終了予定)
(開場 午後12時30分〜)
【会場】
弁護士会館2階講堂クレオ
東京都千代田区霞が関1-1-3
※参加費無料 ※事前申込み不要
【主催】
日本弁護士連合会・東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会
【問合先】
第二東京弁護士会 人権課(TEL : 03-3581-2257)