(2/8)映画上映と学習会 「沖縄と立憲地方自治を考える~基地問題・辺野古訴訟を通じて~」のご案内


更新日:2017年01月06日
沖縄辺野古新基地建設を巡っては、前知事のなした埋立承認処分を現知事が取り消し、それに対し国交大臣が「承認取消し」を取り消す判決を求めて代執行訴訟を提起し、和解が成立。その後、国側は福岡高裁那覇支部に、埋立承認取消しの撤回を求めた是正指示に知事が従わないのは違法だとして、同不作為の違法の確認を求め提訴し、9月16日に国の請求を認める判決が出されたことから、沖縄県は最高裁に上告するも、12月20日に上告は棄却されました。
この一連の問題に関しては、行政法のみならず、地方自治の憲法的保障、民主主義の観点から様々な問題を見ることができます。そこで、沖縄の基地問題や、辺野古基地訴訟で問われた法的問題とその背景について、高江ヘリパッド基地に関するドキュメンタリー映画「高江―森が泣いている」を鑑賞し、白藤博行専修大学教授(行政法)から辺野古訴訟と地方自治問題を中心に講義を受けることで、広く憲法的な理解を深めるべく本学習会を企画しました。
奮ってご参加下さい。
記
【日時】
2017年2月8日(水) 午後6時00分~午後8時00分
(1)映画「高江―森が泣いている」上映 18時~19時
(2)講演「沖縄と立憲地方自治」19時~20時
【場所】
弁護士会館10階1006会議室
(千代田区霞が関1-1-3 ※最寄り駅:霞ヶ関駅B1-b出口直結)
【講師】
白藤 博行 専修大学教授
【入場料】
無料(予約不要)
【主催】
第二東京弁護士会憲法問題検討委員会
◆本件に関するお問い合わせ
人権課 TEL:03-3581-2257
チラシ「映画上映と学習会『沖縄と立憲地方自治を考える ~基地問題・辺野古訴訟を通じて~』」