中小企業経営者向けセミナー 開催報告・損をしないための『契約書作成のコツ』

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更新日:2014年10月23日

第二東京弁護士会は、平成26年7月5日(土)、東京弁護士会、第一東京弁護士会、日本政策金融公庫東京支店と共催し、中小企業経営者のためのセミ ナー(第5回)を開催しました。今回も、これまでと同様に、日本政策金融公庫東京中央支店の会場をお借りし、午前10時から正午まで開催しました。


前 半のセミナーでは、講師として東京弁護士会所属の鳥山亜弓弁護士をお招きし、「損をしないための『契約書作成のコツ』」というテーマでご講演をいただきま した。中小企業経営者の参加者は過去最大の61名となり、会場は熱気に包まれました。講師が契約書の各構成要素の意味等について詳細かつ丁寧に解説をして くれたため、参加者の皆さんはメモを取りながら非常に真剣に聞き入っていました。


また、前半と後半の間の休憩時間では、多くの弁護 士と参加者とで名刺交換をして後半のワークショップに備えていただき、その後、「契約の実務」をテーマに、参加者を10個のブロックに分け、各ブロックに 複数の弁護士を配置し、当日配られた具体的な設問をもとに討論をしました。契約書という身近でありながら奥の深いテーマであったため、どのブロックの参加 者も積極的に弁護士に質問を行い、非常に活気のあるディスカッションになりました。


ワークショップ終了後は、休憩時間に名刺交換できなかった参加者と弁護士とが名刺交換を行い、交流を深めるとともに、さらに熱心な参加者と弁護士とで質疑応答をしていました。
日程は未定ですが、本年度中に第6回の共催セミナーが予定されています。詳細は追って告知します。

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