モンゴル弁護士会と友好協定を締結しました!

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更新日:2016年02月23日
友好協定の締結
両国記念品の交換

去る1月25日の17時、モンゴル弁護士会(Association of Mongolian Advocates)訪問団(バトゾリット・ジョグデルナムジル(Batzorigt Jugdernamjil)副会長以下、総勢11名)が当弁護士会に来会されました。当弁護士会の三宅会長を始めとする役員及び当弁護士会国際委員会のモンゴルチームを中心とする弁護士で出迎え、弁護士会館10階会議室において友好協定の調印式が執り行われました。

対面当初は緊張のせいか堅苦しい雰囲気でしたが、三宅会長が冒頭「日本の大相撲で強いのはモンゴルの力士ですが、最近、10年ぶりにようやく日本の力士が優勝しました。ただ、その間モンゴルの力士たちのお陰で大相撲が盛り上がりレベルも向上し感謝しています。」という話をされると、緊張が解け、なごやかな空気になりました。そして、友好協定書へのサイン、両国それぞれ用意していた記念品の交換をした後、モンゴル訪問団は当弁護士会の役員室などを見学されました。1928年設立という歴史あるモンゴル弁護士会では男性弁護士より女性弁護士の方が多く、今回の訪問団も11名中9名が女性でした。

その後、芝公園の「とうふ屋うかい」に場所を移し、当弁護士会主催の歓迎晩餐会が開催されました。モンゴル訪問団の皆様は、江戸風情の座敷の雰囲気に徐々に馴染み、また、ジョグデルナムジル副会長から唄が披露されるなど交流が進みました。最後は当弁護士会の早稲本副会長から「お互い母国語は異なるので今日は言葉で十分通じ合えたとまでは言えないかもしれないが、心で通じ合うものがあったと思う。今日を両会の交流の第一歩にしたい。」と挨拶を送ると拍手喝采を浴び、ジョグデルナムジル副会長は「是非皆さんでモンゴルに来てください。」と述べられ、笑顔でお帰りになりました。

こうして友好関係の第一歩としては手応えのある一日となり、今後、当弁護士会の国際委員会では,委員会内にあるモンゴルチームを中心に両会の関係強化を図っていきたいと思います。また、一人でも多くの弁護士が両会の友好関係及びそれに伴う活動に関心を寄せて頂ければ幸いです。

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