士業交流会報告

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更新日:2017年11月09日
グループトーク写真

弁護士業務センター

平成29年10月25日(水)弁護士会館301号会議室にて、第二東京弁護士会弁護士業務センター、日本公認会計士協会東京会、労務・社会保険法研究会の持ち回り企画である「士業交流会」が開催されました(今回は弁護士業務センターが企画しました)。
弁護士業務センターでは、毎年、若手士業の先生方を対象とした「フレッシュ士業交流会」や5年から15年程度の中堅の先生方を対象とした「ステップアップ士業交流会」を開催しており、その一環として本交流会を開催いたしました。

本交流会には、合計35名の士業の先生方が参加しました。参加された先生方の内訳は以下のとおりです。
・弁護士      12名
・税理士      4名
・公認会計士    5名
・社会保険労務士  5名
・司法書士     4名
・不動産鑑定士   5名

今回、各士業の先生方が万遍なく参加されています。今後も弁護士との交流を求める他士業からのニーズは大きいと思われました。

交流会の前半は3部構成で行われました。まず、司会から、本交流会の自己紹介においてアピールすべきポイントの説明がなされた後、参加された各士業の先生方は6人前後のグループに分かれ、それぞれの業務内容を交えた自己紹介を行いました。次に、弁護士業務センター幸村俊哉副委員長による全体向け講義が行われました。講義内容は、士業交流会をより有意義にするための注意点を、簡にして要を得る語り口で伝えるものとなっておりました。その後、各士業の先生方は再びグループで、士業間の連携についてディスカッションを行いました。短時間のディスカッションでしたが、自己紹介や講義の内容も呼び水となり、活発に意見が交わされておりました。参加者の感想としても、身構えることなく他士業の実情を知ることができ、貴重な会話ができる機会となったようでした。最後に、前半の締めくくりとして参加者全員での記念撮影が行われました。

交流会の後半は、会場を弁護士会館の10階に移し、立食パーティー形式での懇親会が開催されました。参加された各士業の先生方は、リラックスした雰囲気の中で、前半のグループを超えての交流を楽しまれた様子でした。
懇親会に参加された各士業の先生方から次回の企画を望む声も多く、懇親会は盛況のうちに終了しました。
今後は、参加者有志による「もう一度会いましょう会」等の開催が予定されています。

弁護士業務センターでは、次年度も上記の他の団体と共に「士業交流会」の開催を予定しており、参加者の皆様から頂いたご意見やこれまでの交流会開催の経験をもとに、次回以降の交流会をさらに充実・発展させ、士業連携を通じた弁護士業務の拡大に貢献していく所存です。

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