Q&A
みなさまからのよくあるご質問におこたえしていきます。
- 弁護士はトラブルが起きた時や裁判をする場合だけに頼む相手じゃないの?
私の会社はトラブルに一度もあったことがないから関係ないのでは?
- そうではありません。病気でなくとも健康診断を受けますよね。会社経営も同じです。
うまく行っているからといって油断するのはいけません。
弁護士とは、よき友人、よき相談相手のひとりとして付き合うのがベストです。
イギリスには、
「医師と弁護士とを友人にすることができれば、あなたの人生は幸福に満ちたものとなるでしょう」
という古い格言があるそうです。
困ったときだけでなく、何でも弁護士に相談してみましょう。
- 弁護士は会社経営をサポートしてくれるの?
- もちろんです。経営は本当に難しいですよね。
オーナー企業の経営者はなんでもひとりで決めなければなりませんし、孤独に色々悩むことも多いでしょう。
弁護士は、いろんな業種の企業、儲かっているところもそうでないところからも依頼を受けていますから、
相談すれば必ずや良きアドバイスを得られるでしょう。弁護士を取締役や監査役にしている中小企業もあります。
- 弁護士に顧問頼んだって費用がかかるばかりで、いいことないんじゃないの?
- 確かに毎月一定の顧問料を払うだけでは意味ありませんね。
友人のように、良いこと悪いことなんでも相談すればいいんです。
会社のことにかぎらず、従業員のこと、取引先のこと、
相談したいことはいくらでもありませんか? 弁護士は顧問先企業のために尽力します。
費用も勉強してくれる弁護士もいますよ。
- 弁護士の費用は高いんじゃないの?
- 確かに、弁護士費用は高いというイメージをもたれているかもしれません。
事前にいくらでやってもらえるのか、遠慮せずに聞いてください。弁護士は、
「もっと高いのかと思っていました」とか「そんな安い金額でいいんですか」って言われることも結構あるんですよ。
(注)日弁連のホームページで報酬アンケートの結果があります。参考にしてみてください。
- 相談したい分野を得意とする弁護士はどうやって探せば良いの?
- 弁護士に知り合いがない方は、ひまわりサーチを利用してみてください。
顧問弁護士など面識のある弁護士がいる方は、その弁護士に遠慮なく聞いてください。
弁護士は、どの弁護士がどういう分野に精通しているかを良く知っています。
- 顧問税理士がいるんだけど、弁護士は必要?
- 税理士は税務の専門家ですが、法律の専門家ではありません。
弁護士による法的チェックも必ずしましょう。