環境負荷低減に向けた取り組み

環境負荷低減に向けた取り組み

第二東京弁護士会では、2009(平成21)年度より、KES環境マネジメント・システムを導入し、持続可能な社会の形成に向けて環境負荷の少ない組織体づくりに取り組んでおります。

KES環境マネジメント・システムとは

環境マネジメントシステムとは、事業活動にあたって環境への負荷を管理・低減するための仕組みのことです。KESはその一つであり、京都議定書発祥の地の京都で誕生した規格であることからKyoto Environment Management System Standard、略してKESと呼ばれています。(KES・環境マネジメントシステム・スタンダードwebサイトはこちら
KESは、組織のトップが定める環境方針に基づき、PDCAサイクル、すなわちPlan(計画) → Do(実行) → Check(点検) → Action(レビュー)というサイクルを循環させることによって、自らの事業活動が環境に配慮したものとなるよう継続的に改善を図っていくシステム(トップダウン方式)です。

当会の取り組み

第二東京弁護士会では、紙の問題や廃棄物の問題等、当会の業務から生ずる環境負荷の問題に取り組んできたものの、必ずしも実効性をもっていたとはいえなかったという反省をふまえ、持続可能な社会の実現を目指して、2009年(平成21)年に会長名で環境宣言をするとともに、「KESステップ1」の認証を取得しました。
最新の第二東京弁護士会・環境宣言はこちら(PDF)

この認証登録を維持するためには年次の確認・更新審査を受ける必要があります。当会は毎年審査に合格し、現在まで認証を維持しています。

また、当会では、環境保全委員会に環境配慮部会を設置し、毎事業年度ごとに、前年度の活動を振り返りながら複数の目標を設定し、当会の事業活動における環境配慮について、計画策定から実施、結果の点検・評価、計画の見直し等を行っております。取り組みの詳細は、以下をご覧ください。環境配慮部会では、一緒に活動いただける当会の会員弁護士を募集しています。興味のある会員は当会環境保全委員会担当事務局までご連絡ください。

今年度の活動

2023(令和5)年4月から2024(令和6)年3月までの目標は以下の2つです。

1.会員・職員向けの啓発活動・情報発信

  • 毎年7月に当会における電気・ガス使用量等の情報を更新して公表しているほか、随時研修会等を開催しています。

2.太陽光パネル設置義務化に関する条例(改正環境確保条例)に関する知見の獲得と共有

これまでの主な活動

省エネルギー活動の促進
省資源活動の促進
環境に配慮した物品の購入促進
会員向け啓発活動 講演会や勉強会の実施

Q&Aコーナー

関連リンク集