コラム

東京三弁護士会成年後見制度20周年記念シンポジウム~より良い後見制度を目指して~

我が国の成年後見制度は、2000(平成12)年4月の運用開始から20年を経過しました。この間、関係各機関は、同制度のより良い運用を目指し、取り組みを続けてきました。同制度は、国民生活に根付いたと言って過言ではありません。

このような中、2022(令和4)年3月に第二期成年後見制度利用促進基本計画が策定され、同制度は新たな局面を迎えています。

この度、制度開始20年を経て、当会を含む東京三弁護士会において、法律専門職として後見業務を担ってきた立場から、より良い後見制度を目指して議論を深めるべく、以下のとおりシンポジウムを開催いたします。成年後見制度を支える専門職、自治体等関係機関の皆様に広くご視聴いただき、これからの成年後見制度のあるべき姿について、共に学び、考える機会とさせていただきたく思います。

【主催】 東京三弁護士会

【共催】 日本弁護士連合会

【開催方法】インターネット上でのオンデマンド配信

下記URLからご視聴ください

https://www.youtube.com/watch?v=KMj-cQHOws8

【配信期限】2023年12月末日迄(予定)

【事前申込】不要

【シンポジウムの内容】

・開会挨拶

松村真理子(第一東京弁護士会 会長)

・企画趣旨説明

鹿野真美(東京弁護士会 高齢者・障害者の権利に関する特別委員会委員)

・基調講演 

上山泰氏(新潟大学法学部教授)

・アンケート結果報告 

野口敏彦(東京弁護士会 高齢者・障害者の権利に関する特別委員会委員 成年後見部会部会長)

・パネルディスカッション 

上山泰氏、小澤耕平氏(東京都福祉保健局 生活福祉部生活支援担当課長)、星野美子氏(日本社会福祉士会 理事)、長尾愛女(第二東京弁護士会 高齢者・障がい者総合支援センター副委員長) 

コーディネーター:八杖友一(第二東京弁護士会 日弁連高齢者・障害者権利支援センター事務局長)

・閉会挨拶

坂井崇徳(東京弁護士会 高齢者・障害者の権利に関する特別委員会 委員長)

※上記の肩書は、いずれも2023年3月18日撮影当時のものです

【問い合わせ先】

第二東京弁護士会 法律相談課 TEL:03-3581-2250