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(3/29)公開セミナー「『色鉛筆訴訟』から死刑を考える」

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更新日:2023年01月10日
開催日:2023年03月29日

当会は2020年度、「死刑制度の廃止を求める決議」を採択し、当会として積極的に死刑廃止を推進することを表明し、広く市民の皆さんに、死刑制度をめぐる問題について考える機会を提供するよう努めています。
本年度は、ひとりの死刑確定者が起こした訴訟を通じて、死刑について考えます。
2021年2月、それまで死刑確定者にも認められていた色鉛筆の使用が、突然できなくなりました。法務大臣訓令が変更されたためです。
贖罪のために色鉛筆で絵を描き、描いた作品を絵はがきやカレンダーにして販売し、その売り上げを遺族への弁済に充ててきた死刑確定者の奥本章寛氏は、色鉛筆の使用を求めて東京地裁に行政訴訟を提起しました。
なぜ彼は、色鉛筆で絵を描こうとするのか?なぜ国は、色鉛筆の使用を禁じようとするのか?
この訴訟で代理人を務める黒原智宏弁護士(宮崎県弁護士会)にお話を伺い、一緒に考えたいと思います。
ぜひ奮ってご参加ください。

日時

2023年(令和5年)3月29日(水)18時00分~20時00分

開催方法

Zoomを使用したオンライン開催 ※参加費無料

講師

 

・黒原智宏弁護士(宮崎県弁護士会)

参加方法

下記URLから事前登録のうえ、参加してください。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_A2Asc6naR5ikvBHb2OqWtA
※申込期限:2023年3月23日(木)
※配布資料がある場合、上記で登録いただいたメールアドレス宛に開催前日迄にお送りいたします。

主催

第二東京弁護士会死刑制度検討連絡協議会

共催(予定)

日本弁護士連合会・東京弁護士会・第一東京弁護士会

技術協力

特定非営利活動法人 CrimeInfo

 

問合せ先

第二東京弁護士会 人権課 TEL:03-3581-2257

公開セミナー「『色鉛筆訴訟』から死刑を考える」チラシ(PDF)

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