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(11/28) 講演会「映画『新・あつい壁』を見て菊池事件について考える」のご案内

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更新日:2025年09月18日
開催日:2025年11月28日

現在、熊本地方裁判所において、ハンセン病患者への死刑が執行された菊池事件の再審請求が行われており、来年1月までに裁判所の判断が示される予定です。
そこで、菊池事件をとおして、ハンセン病に対する差別偏見における司法の責任について考えるため、菊池事件を題材とした映画「新・あつい壁」を上映し、再審請求の審理の状況について、再審請求弁護団から報告を頂きます。ぜひご参加ください。

菊池事件とは
元役場職員が殺害された事件について、ハンセン病患者として報告されたことを恨みに思っていたハンセン病患者が事件を起こしたものとして、起訴された事件です。ハンセン病を理由として裁判所ではなく、医療刑務所内で刑事裁判が行われて死刑判決がされ、1962年に死刑が執行されています。この裁判については、有罪の根拠とされた凶器や証言などの評価のみならず、裁判所がハンセン病を理由として差別的な取扱いを行ったことが問題となっています。

詳細および申し込み方法は案内チラシをご確認ください。

日時

2025年11月28日(金)午後6時~午後8時40分

方法

弁護士会館10階1003号会議室及びZOOMによるハイブリッド開催

講演会案内チラシ(PDF)
映画「新・あつい壁」チラシ(PDF)

※申し込みは講演会案内チラシ(PDF)の【申込方法】URLをクリックしてください。

主催

東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会

共催

日本弁護士連合会

問い合わせ先

第二東京弁護士会 人権課 TEL:03-3581-2257