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【延期】(5/23)2020年度憲法記念行事シンポジウム 「戦争と個人の尊厳~憲法9条の根底にあるもの~」

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更新日:2020年04月07日
【新型コロナウィルス感染の拡大防止のため,下記のシンポジウムは延期(開催日未定)させていただくことといたしました。】

「戦争は最大の人権侵害である」~私たちはこの言葉のもつリアリティをどこまで想像できているのでしょうか。
広島・長崎の原爆被爆者や中国本土に出兵した日本兵などは,戦場で受けた精神的または身体的な痛みを抱えながらその後の人生を送ってきました。戦争によりもたらされた人権侵害は,体験者一人一人の一生をも決定づけるほど深刻なものです。
私たちは,改めて「個人の尊厳」という観点から戦争の実相を捉え直し,恒久平和主義の今日的意義を確認するために,シンポジウムを開催します。
日本国憲法の恒久平和主義の意義が改めて問われている今日,私たち一人一人が尊厳のある存在であるために今何をすべきなのかを一緒に考えてみませんか。

【日時】
2020年(令和2年)5月23日(土)午後1時~4時30分
(開場:午後0時半)

【会場】
弁護士会館2階 講堂クレオ
東京都千代田区霞が関1-1-3
※参加費無料  ※事前申込不要

【内容】
第1部 基調講演「個人の尊厳」という仮構
蟻川 恒正 氏(日本大学法科大学院教授 憲法学)

第2部 アトラクション 憲法動画コンテスト入賞作品上映

第3部 パネルディスカッション「戦争と個人の尊厳~憲法9条の根底にあるもの~」
パネリスト
蟻川 恒正 さん(日本大学法科大学院教授 憲法学)
三上 智恵 さん(映画監督)
吉田 裕 さん(一橋大学名誉教授 歴史学)
川上 詩朗 さん(日本弁護士連合会憲法問題対策本部事務局長)

【主催】
日本弁護士連合会・東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会
【備考】
臨時の託児所及び手話通訳をご用意いたします。
(託児所対象者:生後6か月後から未就学児まで。※健康状態によってはお引き受けできないことがありますので、ご了承ください)
申込み期限:5月11日までに問合せ先まで御連絡ください。

【お問い合わせ】 第二東京弁護士会 人権課 TEL:03-3581-2257

2020年度憲法記念行事シンポジウム チラシ(PDF)

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