会長声明・意見書

当会会員に関する事件の送検に関する会長談話

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更新日:2025年03月03日

 令和6年2月27日、当会所属の菊池健二弁護士が、貸金業者から債務整理を希望する多重債務者の紹介を受け、貸金業者側に紹介料を支払ったとする弁護士法違反の容疑で、警視庁から検察庁に事件送致されたとの報道に接しました。
 被疑事実の真偽については今後の捜査に委ねることになりますが、報道内容が事実であるとすれば、弁護士に対する信頼を著しく損なうものであり、重大な事態であると極めて厳粛に受け止めております。
 当会は、同弁護士につき、捜査に協力して参りましたが、今後、事実を確認の上、適切に対処するとともに、引き続き、弁護士に対する市民の信頼確保のために全力で取り組んでいく所存です。

2025年(令和7年)3月3日
第二東京弁護士会 会長 日下部真治