イベントレポート

東京三弁護士会「国際セミナー&パーティ」を開催しました(18/10/2)

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更新日:2018年12月07日
パネリストの先生方(左から)高取芳宏先生、早川吉尚先生、髙畑正子先生、トニー・アンドリオティス先生、古田啓昌先生(二弁国際委員会国際仲裁PT座長・モデレータ)

2018年10月2日、東京三弁護士会及び三会の国際関係各委員会主催で、「東京三弁護士会国際セミナー&パーティ~国際仲裁・国際ADRの最新状況~」を開催しました。

二弁からは、国際委員会が主催に加わり(第三部会担当)、2018年度は、セミナーを担当しました。 今年度は、関東弁護士会連合会の共催及び公益社団法人日本仲裁人協会のご後援も頂きました。国際仲裁・国際ADR分野は、二弁としても積極的に取り組んでいる分野であり、 近年は政府も力を入れています。5月には大阪に日本国際紛争解決センターが、9月には京都に京都国際調停センターが設置され、大変ホットな話題を取り上げた企画となりました。

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セミナーでは、早川吉尚先生(東弁)及び高取芳宏先生(一弁)より基調講演を頂いた後、古田啓昌先生(二弁国際委員会国際仲裁PT座長)をモデレータとして、 髙畑正子先生(二弁)、トニー・アンドリオティス先生(一弁・外国法事務弁護士)を迎え、法解釈、実務面での議論はもちろん、 国際仲裁・国際ADRを巡る法政策に至るまで、幅広い議論を頂きました。関東弁護士会連合会からは三宅弘理事長、日本仲裁人協会からは川村明理事長にもご挨拶頂きました。 いずれも二弁ご所属、国際関係に大変貢献頂いている先生方です。

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川村明・日本仲裁人協会理事長からのご挨拶(右が川村理事長)

パーティでは恒例のマグロの解体ショーの他にクイズも催され、外国法事務弁護士や外国弁護士との交流の場として、大変な賑わいを見せておりました。

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東京三弁護士会国際セミナー&パーティは来年度以降も開催の予定です。時宜を得たテーマについて最高峰の講師によるセミナーが持たれる他、 普段あまり交流することのない、三会所属の外国法事務弁護士、日本に滞在する外国弁護士とのネットワーキングの機会となっています。次年度以降も、是非奮ってご参加ください。

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