「安全保障関連法を廃止し、立憲主義の回復を目指す街頭宣伝行動」レポート

集合写真	幣原廣第二東京弁護士会憲法問題検討委員会委員長

安井規雄東京弁護士会元会長（東京弁護士会元会長，日本弁護士連合会元副会長）	川上詩朗日本弁護士連合会憲法問題対策本部事務局次長
横松昌典第二東京弁護士会憲法問題検討委員会副委員長（元副会長）	横山聡第二東京弁護士会憲法問題検討委員会副委員長（元副会長）
伊井和彦東京弁護士会憲法問題対策センター企画部会長	菅芳郎東京弁護士会憲法問題対策センター委員長代行

7月13日、第二東京弁護士会主催、日本弁護士連合会、関東弁護士会連合会、東京弁護士会、第一東京弁護士会の共催により、＜安全保障関連法を廃止し、立憲主義の回復を目指す＞定例街頭宣伝を感染防止策の実施をしながら、有楽町駅頭で行いました。雨の中、耳を傾けてくださいました市民の皆さま、ありがとうございました。
大多数の憲法学者、元内閣法制局長官、最高裁判所元長官・判事らが憲法違反・立憲主義違反と指摘する中で、2015年9月に安保法制の採決が強行されました。以後、違憲の安保法制の適用・運用が次々と進められ、立憲主義の危機がなお深刻化しています。違憲の法律は施行されても違憲であり、認めることはできません。
戦争は最大の人権侵害です。当会は、基本的人権の擁護を使命とする法律家団体として、立憲主義の回復をめざし、安保法制の適用・運用への反対、そして廃止に向けて、今後も市民の皆さまに適確な情報をお伝えしてまいります。
日弁連のパンフレットは、下記サイトに掲載されています。ご覧ください。
安保法制についての9つの疑問（PDF）
自衛隊や自衛の措置を憲法に書き加えても何も変わらないの？（PDF）
次回の街宣日程は、2020年8月20日（木）（午後5時半～＠有楽町駅前交番裏・交通会館脇）を予定しています。当会Webサイトとツイッターでお知らせします。