イベントレポート

(9/30)出張授業を実施しました

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更新日:2020年10月15日

法教育委員会で、9月30日、都立小金井北高校の1年生に少年の成長発達権と知る権利とのバランスについて考えていただく出張授業を実施しました。少年法の理念は、保護主義等の文脈では少年を保護すべき弱い立場の者と位置付けており、少年は守られる客体として扱われますが、この授業では、少年を権利の主体として捉え直し、少年には健全に成長発達する権利があるとし、その権利と国民の知る権利(報道規制)とのバランスを考えてもらうということをしています。 弁護士にとっても久しぶりのグループワークでしたが、ニューノーマルの環境下でも熱い議論が続き、時間内に授業が終わらないクラスもありました。

【参考】こどもの権利条約全文(日本語訳)ユニセフ
https://www.unicef.or.jp/about_unicef/about_rig_all.html
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