「浅草花やしき貸切り企画（全会員懇親会）」レポート

互助会運営委員会　委員　山田　瞳

2023年9月23日（土）、二弁・互助会運営委員会が主催する浅草花やしき貸切り企画に参加しました。その名も「貸切で楽しむ！夜の遊園地」とあって、18時30分から21時までの2時間半、夜の花やしきを会員だけで借り切って遊びつくすというワクワクする企画で、総勢191名（！）もの会員とそのご同行者からのお申込みがありました。
当日の夕刻は、前日までの厳しい残暑と当日の朝まで続いた雨が嘘のように、秋らしい、ひんやりスッキリとした空気に包まれ、そこに浅草の町の風情と活気が加わって、受付をする私達スタッフ委員も、素敵な企画になる予感に心躍らせながら準備を進めました。18時30分の受付開始を待ちきれない様子のお子さん連れの会員の先生方が、受付の門の先から「まだ？（♪）」とこちらを覗き込まれる微笑ましい様子も多く見られ、皆さんがこの企画をとても楽しみにして下さっていたことが強く感じられました。
いよいよ受付が始まると、期待で目をキラキラさせた沢山のお子さん達と、同じように童心にかえった様子でワクワク顔の（いつもの弁護士顔とは違う！）先生方らが、続々と会場内に入ってこられ、まずは、思い思いの飲み物を手に喉を潤し、ビュッフェや談笑を楽しまれていました。ご参加の皆さんに、二弁シンボルマークと同じブルーのお揃いのリストバンドを装着していただいたのもまた、当日の全体の一体感を強めたようです。
18時50分からの開会式での早稲本委員長からのご挨拶の後、19時ちょうどに向けた小川会長によるカウントダウンが始まり、「ゼロ！」の掛け声とともに、一斉に、園中のカラフルなネオンがまばゆく点灯し、楽しげでどこか懐かしい音楽とともにアトラクションが動き始めると、会場は、歓声と高揚感に包まれました。
以降は、園内マップを手に、ローラーコースターなどのスリル系を楽しむもよし、メリーゴーランドやパンダカーなどの癒し系でゆるりとするもよし、室内系のお化け屋敷やびっくりハウスで楽しむもよし、縁日でお祭気分もよし、はたまた、ビュッフェとドリンクバー周辺でひたすら談笑を楽しむのもよし、というようにめいめいに時間を過ごしたのですが、参加者全員が同じ「二弁」繋がりであるということで（花やしきのちょうどよい規模感ともあいまって）、会場内に、心地よい連帯感と安心感の空気が流れていたように感じたのは、私だけではないと思います。私自身も、期の近い先生が、小学生の娘と年の近いお子さんを連れて参加されていたことから、子ども同士で園内を散策させ、親同士は飲み物片手に久しぶりの会話に花を咲かせるなどということができてしまい、スタッフながらにとても楽しい時間を過ごしました。
また、好きなアトラクションを何度でも好きなだけ繰り返し楽しめるというのは、少人数での貸切り企画の大きな醍醐味で、きっと、ご参加いただいた先生方におかれても、ご同行者から「すごいね！」の言葉を頂戴するなど、二弁会員であることの「特権」感を味わっていただけたものと思います。
こうして、楽しい時間はあっという間に過ぎ、21時の退園・解散時間が近づくと、充実した中にも少し名残惜しそうな表情で、皆さん、花やしきを後にして行かれました。花やしきの興奮冷めやらぬまま、秋の夜の浅草の町で、会員やその家族同士での散策や二次会を楽しまれた先生方も少なくなかったのではないかと思います。
本企画は、ご参加者の皆さんに大好評をいただき、大きな成功に終わりました。次回以降も、貸切り企画を含め、皆さんに楽しんでいただけるような親睦企画をご提案して参りますので、ぜひとも、広く会員の皆さんにご参加いただき、二弁会員としての特権を享受していただきたいと思います。