「ファミリー・フレンドリー・アワード表彰」レポート

2024年1月11日（木）開催の当会の新年式において、第10回「ファミリー・フレンドリー・アワード」の表彰式が行われました。ファミリー・フレンドリー・アワードとは、当会会員の所属する事務所の中から、効果的・先駆的なワーク・ライフ・バランス推進策を実施している法律事務所を、毎年継続的に表彰するものです。
今年度は、「牛島総合法律事務所」が受賞いたしました。
受賞事務所は、産休・育休について期間制限を設けず、個人の考え次第でその期間を決められます。復帰後は時短勤務となることが多いところ、時短勤務を10年以上継続している女性弁護士も複数在籍しています。時短勤務も個々人のライフプランに合わせて、10時から17時までの勤務とすることや、毎週一定の曜日を休みとするなど、それぞれが方法を決めており、事務所は個々人の選択を希望通りに受け入れています。
事務所として「時短勤務というよりも、各弁護士がそのような勤務形態となっているとの認識である」との考えが印象的でした。
所属されている弁護士も、事務所全体として時短勤務の前例が古くからあり、前例も多いため、安心して自身のライフプランに合わせた働き方ができる、事務所全体で支えてもらっているとの感覚があるとのことでした。
このような、時短勤務等の柔軟な勤務体制の推進と継続、ワーク・ライフ・バランスを尊重する事務所の高い意識が本年の受賞の理由となりました。

当会では、男女共同参画を積極的に推進すべく、様々なイベントを実施しております。今後もこれらのイベントをホームページを通して発信していきます。