イベントレポート

「しながわ水族館貸切り企画(全会員懇親会)」レポート

LINEで送る
更新日:2024年09月24日

互助会運営委員会 委員 山田瞳

2024年7月12日(金)、互助会運営委員会主催の全会員懇親会が開催されました。 昨年の全会員懇親会として実施した夜の浅草花やしき貸切りイベントが非常に好評だったことを受け、今回も引き続き、施設貸切りイベントを企画しました。今回の舞台は、夜のしながわ水族館。大森海岸駅を最寄り駅とするアットホームな水族館です。今回は、実施日が平日となり、また、時間帯が18時から20時までと、平日としては早めの時間帯となったため、忙しい会員やそのご家族の皆さんに広くご参加いただけるかどうか、少々心配な面もありましたが、結果的には、95名(理事者及び委員の弁護士含む。4歳未満除く。)もの皆さんにご参加いただき、盛況に終わりました。

当日は、晴れたり降ったりの梅雨空で、受付時間帯の17時45分から18時15分頃は、あいにくの夕立。それでも、水族館の玄関前にお出迎えに来てくれたマゼランペンギンの「ペペ」を見つけると、大人も子どもも笑顔になって駆け寄り、ペンギンとの記念撮影を楽しむ様子がうかがえました。

涼しい館内に入ると、この日の館内の目玉の1つである、地下1階の「イルカの窓」とよばれる大きなイルカの水槽が設置された空間にご案内。この日は、貸切りの特別仕様として、この空間の側にビュッフェが置かれ、立食パーティー仕様に。この水槽は、1階に設置されたイルカショー用スタジアムのプールの地下部分が大きな窓となったもので、普段は、ショーで、水上でのジャンプ等のパフォーマンスを繰り広げるイルカ達の水中深くでの様子を見ることができるというもの。この日の貸切り時間帯ではショーは実施しなかったため、イルカ達が優雅に水中を泳ぐ様子や、時折気まぐれに水槽のこちら側をのぞき込む、いたずらで愛らしい姿を眺めながら、飲食を楽しむことができる空間となっていました。

皆さん、立食しながら会話に花を咲かせたり、童心にかえってイルカと戯れ合ったり、映え写真の撮影に勤しんだりと、それぞれに楽しまれ、懇親を深めている様子がうかがえました。

空腹を満たしていただいた後は、グラスを片手に、もう1つの館内の目玉であるトンネル水槽から大きなエイやウミガメがゆったりと泳ぐ様子を下から眺めてみたり、幻想的なクラゲの水槽で癒されてみたり、大きなサメの「シロワニ」がじっと寝ている様子を眺めたり、イルカスタジアムでまったりぼんやりと過ごしたりと、ゆったり館内を散策するも良し、はたまた、「イルカの窓」前でひたすら会員同士の会話を楽しんでいただくのも良しと、思い思いに特別な時間を過ごされていました。比較的小ぶりで目の届く規模の水族館のため、参加した子ども達は、子ども達同士で声を掛け合っては、館内をぐるぐると小さな冒険をしたり、設置されたプリクラやクレーンゲームを満喫したり(みごとに大きなぬいぐるみをゲットした子も!)。安心して子ども達だけで冒険させられるのも、会員限定の貸切り企画ならではのアットホームな光景でした。 楽しい時間はあっという間に過ぎ、館内には「蛍の光」。皆さん、少し名残惜しそうに、笑顔で帰途に就かれました。解散時の会員や家族同士の距離が、参集時よりも少し近く感じられたのは、気のせいではなかったものと思います。

全会員懇親会は、二弁会員であれば誰でも参加できる開かれたイベントです。今後も、二弁会員でちょっと得した・良かったと思っていただけるようなイベントを企画していきますので、是非ご参加下さい。


もどる