イベントレポート

出張授業「色鉛筆訴訟から死刑を考える」

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更新日:2025年06月20日
グループで議論いただいている様子

本年6月1日(日)、第二東京弁護士会・死刑制度検討連絡協議会のメンバーが東京都立西高等学校(以下「西高」)を訪れ、出張授業「色鉛筆訴訟から死刑を考える」を実施しました。

実際に死刑確定者が裁判を起こした事例を題材に、贖罪のため、絵を描くことを望む死刑確定者に色鉛筆を使用させないことが表現の自由を侵害するのではないか、という難解なテーマについて、40名近くの生徒・保護者の皆さんが、少人数のグループに分かれ、熱心に議論してくださいました。弁護士も驚くような柔軟なものの見方に基づく意見が出されたり、予定の3時間を終えてもたくさんの質問をいただいたりと、盛況な会とすることができました。

ご参加いただいた皆さん、そしてご協力いただいた西高の先生方、本当にありがとうございました。

弁護士からの説明も熱心に聞いていただけました。

授業の様子1
 
授業の様子2
 
授業の様子3