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花水木

堀口 雅則(65期) Masanori Horiguchi

厄年を迎えた2020年1月初頭に105kgだった体重は、10月に84kgまで減りました。参考までに経緯を書かせていただきます。

1月 100kg(-5kg)

食事管理アプリに毎食の食事内容を入力し、体重も毎日計るようにしました。目標は90kg切り。1日の目標摂取カロリーは2500kcal、糖質と脂質を抑えめにし、運動用のスマートウォッチを買って1日1万歩を目標に歩きました。
2月初頭に100kgを切り、食事管理に手応えを感じ始めます。意識しないとたんぱく質を必要量摂取できないことから、昼食はローソンのサラダチキンに変え、ビタミンも必要量摂るため、サプリや野菜ジュースで補うことにしました。

4月 91kg(-14kg)

緊急事態宣言発出に伴い、自宅で仕事をすることが多くなりました。
食事は家族と同じメニューに1品足したり、あまり人のいない早朝に散歩したりして目標を達成するようにしていました。また、減量によって筋肉量も減ることに危機感を覚え、毎日30分ほど、体幹を中心に筋トレをしました(家族からは「鼻息と足音がうるさい」と言われました)。筋トレ後すぐにたんぱく質を摂れるようにし、ザバスのプロテインミルクとサバ缶をやたら食べていました。

7月 88kg(-17kg)

6月初頭にとうとう90kgを切り、目標を達成しましたが、85kgに目標を変更して継続することにしました。
停滞する減量を打開するため軽い山登りを始めたところ、8月中旬、高尾山を走り、帰ってきたら84.2kg、体脂肪率15%となりました。

10月 84kg(-21kg)

この頃には常時85kg近辺をうろうろするようになり、一時83kgまで減りました。人生最高値は110kgなので、27kg、小学1年生1人分減ったことになります。スーツは全て買い替え、健康診断の数値は全て正常値に戻りました。

学んだことをいくつか

何しろ摂取カロリー < 消費カロリー

目の前の食べ物は何カロリーか考えて摂取し、それ以上消費するようにすれば、"絶対に"痩せます。裏を返せば、消費カロリーを超えなければ食べても良いので、食べたいものはちょっとだけ食べるようにしています。

運動では痩せにくい

ランニング30分で240kcal消費しますが、焼き菓子1個食べないだけで同じ効果。食事管理の方が効率的です。

酒もカロリー

日本酒1合170kcal、ビール1缶140kcal、焼酎1杯84kcal、プリン体があろうがなかろうが、カロリーはカロリーです。これを減らすか、1杯でもノンアルに置き換えれば、つまみのスナックも減り、食事管理は楽になります。

アプリやガジェットの活用

食事管理にはあすけん、体重計はタニタ、運動睡眠管理にはfitbitを使いました。これらをスマホ上で連動させるようにしておくと記録が楽ですし、下がっていく体重のグラフを見るとやる気が出ます。

最後に

弁護士は健康第一、というのもそうですが、痩せると体の調子も気分も良いです。ただ、顧問先からは病気を疑われます。
主にスポーツ法のお仕事をしていますが、選手とトレーニングの話などもできるようになりましたし、冗談めかして「いやー、体重管理している弁護士の方が信頼できますねー」などと言われたりもしましたので、仕事面でも良い効果があったのかなと思います。今年はひとつ腹筋でも割ってみようかと思いますので、成功したら花水木でご報告します(嘘です)