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仕事以外でも仲間と楽しもう! 趣味の会紹介

木村 武夫(33期・幹事) Takeo Kimura

六笑会(茅野会)

『六笑会』は、第二東京弁護士会の会員有志により作られた囲碁の愛好会です。その歴史は古く、昭和25、6年頃の創設と伝えられており、昭和22年最高裁判所発足と同時に最高裁判所の判事に就任した当会会員真野毅先生や、後に当会会長を務め、その後最高裁判所の判事になられた松本正雄先生らが創設時のメンバーであったと聞き及んでいます。それから延々と今日まで70年以上継続して会員相互の懇親の実を上げて参りました。

『六笑会』という会名は、六回対局し勝敗にかかわらず六回笑うという意味だそうです。『六笑会』の中に「茅野会」があって、毎月1回、第3金曜日の午後、弁護士会館10階1002号室で定例の囲碁の会を開催しております。日本棋院のプロ棋士である茅野直彦九段をお招きして指導碁を打ってもらうほか、会員同士で自由気ままに囲碁を楽しんでいます。

『六笑会』に入会していない人でも、自由に対局することができます。また、二弁以外の弁護士も入室対局することができます。

『六笑会』では、対外活動も盛んに行っております。昨年はコロナ禍のため開催されませんでしたが、毎年11月に開催される「全国法曹囲碁大会」に参加しております。「全国法曹囲碁大会」は、その名のとおり、全国各地の裁判官、検事、弁護士、公証人らの法曹総勢80名以上が一堂に集い開催される、全国レベルの法曹界の囲碁大会であり、いわゆる「法曹一元」の理想を具現化した活動であると評されています。二弁からは、『六笑会』のメンバーが毎年多数参加し、そこそこ優秀な(?)成績を収めております。そのほか、正月と夏には、東京三弁護士会合同の「三会交流囲碁大会」を定期的に実施し、また、不定期ですが民間の各種団体と交流戦を行うこともあります。

『六笑会』及び「茅野会」では、前述のとおり、定期的に囲碁の会を開催しております。どなたでも無料で参加できますので(ただし、指導碁は有料となります)、是非、一度、立ち寄ってみてください。

初心者の方も大歓迎です。これから囲碁を始めてみたい、という方も遠慮なく見学に来てください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。(連絡先:03-3814-2441木村武夫)