経験者からのアドバイス
裁判員経験者ネットワークサイトのご紹介裁判員経験者と弁護士の有志(当会会員含む)、カウンセリング団体やボランティア団体などが中心となって「裁判員経験者ネットワーク」を立ち上げました。 詳しくはバナーよりご覧ください。
「貴重な体験」という気持ちで
裁判員に選ばれたとしてもリラックスして「貴重な体験を得た」という気持ちでのぞむといいでしょう。
裁判官は、難しい法律用語も、丁寧に説明してくれます。
難しく考えすぎず、ざっくばらんに感じたことを伝えればいいのだと感じました。
国民目線の、率直な意見が求められているのですから、無理をすることなく、等身大でいいのだと思います。
といっても、慣れない空間に、やはり緊張もするでしょう。
夜は気分転換でもして、ゆっくり休んでください。
短く話す練習をしてあとはゆったりと
6人の裁判員は年齢、職業も考え方もまちまちなのでお互いの意見を理解し合えるかがとても気になりました。
そのときに気が付いたのですが、何人もの方の間で議論するときは、自分が話す番のときに、本当にその時自分が一番言いたいことを短い言葉で簡潔に話すことが大切であるということでした。
ただ、それはやろうとすると結構難しい。
できれば普段から雑談の時でも言いたいことを短い言葉で話す練習をしておくと役に立つと思います。
あとは疲れないようにゆったりと臨めば良いと思います。
迷うこと、意見を変えることは恥ずかしいことではない
意見を裁判官から訊かれた時に、素早く答える人もいて少しあせりました。
事件は、統合失調症の精神鑑定まで扱う、私にとってかなり難しいものでした。
勿論、精神科の先生も分かりやすいように工夫して説明されましたし、検察官も弁護士もやさしい言葉を選んで伝えようとしていましたが、迷うことも多かったです。
あれこれ考えて、みなさんの意見を聞きながらいろいろと迷いましたが、「まだ迷ってます」と言えると楽になりました。また、意見を変えることも自由との裁判長の言葉には助けられました。自分の感じや考えを大切にすればいいのだと思いました。

