保護者の方へ

お子さんがいじめられている、事件を起こし警察に捕まった、学校から体罰を受けたなどでお悩みのことはありませんか。近所で虐待されている子どもはいませんか。
このページでは、子どもに関するいじめ、子どもへの虐待、少年事件/非行、体罰/学校問題/家族の問題などの相談窓口をご案内しています。
また、いじめに関する保護者向け講演や子どもが利用できる各種法的支援のサービスなどをご紹介しています。
相談したい
キッズひまわりホットライン
お子さんがいじめられている、事件を起こし警察に捕まった、学校から体罰を受けたなどでお悩みのことはありませんか。近所で虐待されている子どもはいませんか。私たち弁護士は、子どもに関するいじめ、子どもへの虐待、少年事件/非行、体罰/学校問題/家族の問題などの相談を無料で受け付けています。匿名でのご相談でも構いません。
次の相談窓口があります。
① 電話相談「キッズひまわりホットライン(子どもの悩みごと相談)」(無料)
② 面接相談「キッズひまわりホットライン(子どもの悩みごと相談)」(事前予約制・初回面接無料)
詳細は下記のページよりご確認ください。
※交通機関の障害、相談担当者の急病その他やむを得ない事情により相談日時に対応できない場合があります。
その場合には申し訳ございませんが次の相談日時でのご相談を頂けますと幸いです。
知りたい
いじめに関する保護者向け講演
第二東京弁護士会では、いじめが深刻化するのを防止するためには、予防の観点からいじめに関する授業を行うことがきわめて重要だと考えています。
そこで、全国に先駆けて、学校からの要望に応じた「いじめ予防授業」を行ってきました。
さらに当会では、子どもの権利に関する委員会の委員が、学校において、いじめに関する保護者向け講演も行っております。
詳しくは、下記のページをご覧ください。
子どもの手続代理人
「子どもの手続代理人」とは、子どもが 家庭裁判所の調停・審判に参加した際に子どもを支援する弁護士のことです。
子どもが参加できる調停・審判には、例えば〈離婚調停〉〈面会交流〉〈監護者指定〉〈親権者指定・変更〉〈親権停止・親権喪失〉などがあります。
子の監護をすべき者を定めたり、別居親との面会交流の要否・頻度・方法等を決定するにあたって、子ども自身の意見や、声なき声に丁寧に耳を傾け、調停員・審判員に伝えることで、子どもの最善の利益を優先した解決に繋げることを目的としています。
「子どもの手続代理人の選任」は、裁判所への申し立てが必要です。
具体的な方法は下記まで相談ください。
未成年後見人
「未成年後見人」とは、父母が亡くなる等の事情により親権者がいない場合に、必要に応じて付けることのできる、子どもの法定代理人です。
未成年後見人は、未成年者のために、監護養育、財産管理、契約等の法律行為等を行います。未成年後見人は、親権者が亡くなる前に遺言で指定するか、又は、親権者がいない場合に親族や未成年者本人、児童相談所長等が家庭裁判所に申立てすることで選任されます。
親族が未成年後見人となる場合もありますし、弁護士等の専門職が未成年後見人となる場合もあります。
当弁護士会では、未成年後見人制度のご説明や選任申立て等のサポートもご案内しております。
親権者がいない子どもの監護等でお困りのことがあれば、下記まで相談ください。
SNS・闇バイト
X、Instagram、TikTokなどのSNS上では、「短時間で高収入」、「楽な仕事」、「ホワイト案件」等、一見魅力的な仕事が募集されています。しかし、応募すると、登録に必要だからなどと言われ、身分証を撮影して送るよう指示されます。
送った後で、実際には、その仕事が犯罪(詐欺、強盗、口座売買など)であることが分かります。
断ろうとしても、個人情報をばらまく、家に押しかけるなどと脅されます。
そして、逮捕されるまで犯罪を続けさせられ、少年院に入ったり、何年も刑務所に入ったりすることもあり得ます。
最初に言われていたような報酬ももらえません。
甘い言葉を絶対にうのみにせず、身近な大人や警察、弁護士に相談しましょう。
少年事件について
20歳未満の「少年」が逮捕勾留されると、警察官や検察官による捜査の後、成人とは異なり家庭裁判所へ事件が送られ、審判(非公開)によって少年に対する処分(少年院送致、保護観察など)が決まります。
審判前には、非行に影響を及ぼした資質等の調査のため、逮捕勾留に引き続き少年鑑別所に概ね4週間収容されることが多くあります。
少年が逮捕されたら、下記に連絡し、「当番弁護士」を呼んでください。
- 03-3580-0082
※逮捕された方のいる場所が東京都以外の場合は、その地域の弁護士会にお問い合わせください。
法律の専門家である弁護士が初回無料で面会に行き、少年にアドバイスします。弁護士へ依頼する費用の援助制度もあります。
逮捕されるか不安である場合や、手続の流れについて聞きたい場合など、第二東京弁護士会法律相談センターへの相談もご検討ください。

